VT250スパーダ
castecフレームというしっかりとしたアルミフレームにV型の250ccを載せたバイク。
型式はMC20
過去乗っていたバイクだ。
現在の250ccのバイクは30psがそこそこだが、スパーダはカタログ値40psというパワフルなエンジンとなっている。
実際には170km程度出たかでないかが最高速度だろう。
ネイキッドバイクなので仕方ないが、フロントフォークが柔らかい。ブレーキをかけた最初のボトムがかなり下まで行くので、スポーツ走行などはかなり頼りない。
フロントフォークには減衰やプレロード調整などもついていなかった。リヤのショックにはプリロードはついていたが、車高調整や減衰はついていない。
アフターパーツもあまりない、マフラーなどの選択もできないのが難点。
同時期のMC19。CBR250R。
のパーツ、前後ホイールやフロント周りが主に流用できる。
タイヤはフロント100のリヤが140と細く、NSRなどが110の150だったのに対しフロントビューは少し頼りない感じがある。
これはMC19も同じだ。
しかし、古い車両だがノーマルの状態でもなかなかスタイリッシュで、色も豊富にあるので、普段づかいで街乗りや、通勤の足などは非常に軽快で、それでいて峠などのワインディングも爽快に走ることができるので、乗りやすく所有して良かったと思うバイクだ。